暖かくなってきた季節に淀川区にある蒲田神社へお参りをしてきました。
蒲田神社の境内は広いし、木々も大きく育っている神社。
普段の生活に関する衣食住のご利益があり、十二支方位という珍しいものも発見。
そんな蒲田神社のご利益とアクセス・境内の様子を写真を添えて紹介していきますね。
蒲田神社のご利益について
まず蒲田神社のご利益をみて、どんなときに参拝したらいいのかを知りましょう。
祭神や神社の由来・ご祈祷・お守りを確認していきます。
蒲田神社の祭神!神様と由来
蒲田神社の祭神は宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)と別雷神(わけいかづちのかみ)。
境内にある由緒書きをまとめると、以下のように書かれていました。
・宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)
伊勢神宮外宮の稲荷大明神と異名同神であります。
五穀をはじめとする食物、衣服の元となる蚕、屋舟(建物)など衣食住を司り守護されています。
・別雷神 (わけいかづちのかみ)
土地の開発守護神や火鎮の神、厄除けの守護神でもあります。
衣食住や火の用心・厄除けなど、普段の生活に関する神様を祀っていることがわかりますね。
蒲田神社のご祈祷・厄払い
祈願については年中行事と重ねて行われるようです。
境内にあった案内板に書かれていた内容を一部抜粋しました。
- 1月2日 家内安全祈願
- 1月3日 家内安全祈願
- 1月10日 商工繁栄祈願
- 2月節分 厄除け
※初宮詣・七五三詣・一般祈祷祭の予約お申し込みは社務所まで
蒲田神社のお守り
蒲田神社にはお守りもありました。
学業や火の用心のお守りがありましたよ。
(写真が光に反射して見づらくなって申し訳ありません。)
- 伊勢神宮御神札
- 蒲田神社御神札
- 火の用心御神札
- 交通安全ステッカー
- 交通安全御神札
- 玉の緒緒守
- 普通御守
- 学業御守
- 安産御守
- 交通安全御守袋
- 開運御守
- 厄除御守
- 祈願絵馬
- お清め塩
- 香まもり
蒲田神社へのアクセス!大阪の東三国にある神社への行き方
次は蒲田神社へのアクセス方法を見ていきます。
駅から徒歩圏内なので立地条件は良かったですね。
周辺の駐車場や駐輪場についても確認していきましょう。
蒲田神社の基本情報(営業時間や電話番号など)
- 名前 蒲田神社(かまたじんじゃ)
- 住所 大阪市淀川区東三国2丁目18番12号
- マップコード 1 555 609*71
- 電話番号 06 ( 6391 ) 2995
最寄り駅は新大阪駅や東三国駅
蒲田神社は電車でお参りするときも、いろんな路線から行くことができます。
- 大阪市営地下鉄 御堂筋線「東三国」駅
- JR東海道線 東淀川駅
- JR 新大阪駅
蒲田神社に駐車場はないが駐輪場はある
蒲田神社は立地が素晴らしいですが、住宅街にあるので駐車場はありませんでした。
ただ神社のすぐ横にコインパーキングがあるので、そちらで停められるようになっています。
そして境内には駐輪スペースを確保していました。
自転車ならこちらで停めることができますね。
蒲田神社の参拝レポ!御朱印と境内の様子を写真で紹介
では蒲田神社の境内の様子や御朱印について、写真付きで紹介していきます。
6月の暖かい季節だったので、参拝客も少なくスムーズにお参りできました。
蒲田神社の鳥居
蒲田神社は住宅街にある神社です。
鳥居も大きくて入り口もどっしりと構えてあるので、すぐ見つかりました。
奥行きがあるので、中に吸い込まれていくように境内へ入っていきます。
蒲田神社の手水所
駐輪場を過ぎると、左手に手水舎があります。
手水舎の奥に小さい神様も祀ってありました。
右手に狛犬もいますね。
蒲田神社の狛犬
手水舎を通ったあとは、まず拝殿でお参りをしました。
手間にある狛犬が、旗の後ろからひょっこり出てきます。
蒲田神社の拝殿
奥へ進み拝殿でお参りをします。
賽銭箱は新しめで立派でした。
蒲田神社のおみくじ
絵馬やお守りは社務所にありますが、おみくじは拝殿で引けるようになっています。
誰もいないので、勝手に100円を入れて引く形ですね。
蒲田神社の十二支方位
拝殿でのお参りが終わったあとは、境内をぐるっと回っていきます。
珍しかったのが十二支方位というもの。
こちらは十二支の絵が書かれていて、それぞれの方角に十二支が置かれていました。
神社でも見たのは初めてですね。
(神社以外でも見たコトないですけど)
蒲田神社の恵比寿社
次は蒲田神社の末社について。
まずは境内の左手にある恵比寿社へ行きました。
蒲田神社の白光社
境内の右手にあるのが白光社。
こちらには千年楠があります。
右手で三回撫でて霊気を受け取れると説明書きにありました。
蒲田神社の祖霊社
こちらは祖先の霊を祀るためのものです。
どの社も大きくて立派に作られています。
蒲田神社の社務所
ぐるっと一周してお参りが終わったら、最後に社務所へ。
お守りや絵馬、お札はこちらでいただけます。
絵馬に関しては拝殿の近くにかかげる場所がありました。
受験のお願いことをしてる学生さんの祈願絵馬が目立ちましたよ。
蒲田神社の御朱印
最後に社務所で御朱印をいただきます。
これで参拝は以上となります。
ゆっくり回っても20分~30分もあれば十分です。
境内は広く、1つ1つの社が大きく立派な印象がありました。
境内に黒ネコちゃんがいたけど、飼っているのか野良猫なのかは不明。
蒲田神社の祭りはいつ?初詣からの年中行事を確認
最後は蒲田神社の年中行事を確認しましょう。
由緒書きに書かれていた行事は以下の通りです。
- 1月1日 元旦祭
- 1月2日 家内安全祈願
- 1月3日
- 1月10日 商工繁栄祈願
- 1月15日 成人奉告祭
- 2月節分 厄除 節分祭
- 4月23日,24日 春祭
- 10月23日,24日 秋祭
- 11月15日 七五三詣
- 12月15日 鎮火祭 新なめ祭
- 12月31日 大祓式 除夜祭
- 毎月1日・15日 月まいり
私がお参りしたときは6月だったので参拝客は少なかったです。
ただ初詣はすごい行列になるほど、多くの参拝者がいらしていますね。
母と東三国の蒲田神社というとこに初詣に来たが…なんだこの長蛇。入口の鳥居まで50mはあるな。ありえん… pic.twitter.com/ziRN5Iae0c
— アパシーヨウメイ65 (@apathy_youmei65) January 1, 2017
もし私のようにゆっくりお参りするのが好きならお正月シーズンは避けた方が良いかも。
都市部や観光スポットの近くにあるわけではないので、暖かい季節になれば空いてるはずです。
今回は蒲田神社のご利益と境内の様子を紹介しました。
周辺に徒歩圏内でいろんな神社もあるので、そちらも同時にお参りを検討されてはいかがでしょうか。
参考⇒【法清寺(かしく寺)】お酒飲みにご利益がある寺院の境内と御朱印
参考⇒【中島惣社】多くの神様に会える神社のご利益と境内&祭りの様子
蒲田神社は境内が広く、社が大きくて立派な神社です。
春から夏にかけての季節はゆっくり参拝できましたよ。
願いが叶いますように
三重県伊勢神宮外宮では稲荷大明神ではなく豊受大御神とお呼びしているので分かりにくいかと思い補足。
豊受大御神、稲荷大明神、宇迦之御魂神は同一神です。古事記や日本書紀で表記が変わるだけです。
また大明神との呼び方は神仏習合時に使われた仏教的な神の称号であり、神仏分離令が出された現在では神社の神様にはあまり使わない呼び方です。