西宮神社

今回は知名度としても全国区の西宮神社へ参拝したときの様子をお話しします。

地元では”えびっさん“として親しまれ、年中行事もたくさん行われている西宮神社。

そんな西宮神社はパワースポットとしても知られ、毎日のように全国から参拝者がくる神社になります。

西宮神社のご利益は商売繁盛や金運・開運が有名。

自営業や、金運に恵まれたいなと思ってる人向けの神社ですね。

今から西宮神社のご利益・アクセス方法・境内の様子について紹介します。

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西宮神社のご利益は”えべっさん”!商売繁盛・縁結びのパワースポット

西宮神社といえばえべっさん

そしてえべっさんと言えば、商売繁盛のご利益がある神様として有名。

西宮神社の由緒

そんな西宮神社のご利益をもう少し詳しくお話します。

祀っている神様や祈祷・お守りなどのグッズを見て、参拝当日にどこでお参りをして何を買うかの参考にしてください。

西宮神社は何の神様?御祭神と歴史

西宮神社の説明書き

西宮神社で祀っている神様は、正確にいうとえびす大神といいます。

えびす大神は福の神として有名ですが、もともとは漁業の神として信仰されていました。

やがて西宮の地に市が立つことで商売繁盛の神様として知られるようになったんですね。

ただ西宮神社の境内には他にも祀られている神様がいます。

第二殿には天照大御神と大国主大神、そして第三殿には須佐之男大神という神様。

それぞれのご利益は以下の通りです。

  • えびす大神(えびすおおかみ)…商売繁盛・金運
  • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)…開運招福
  • 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)…夫婦和合・商売繁盛
  • 須佐之男大神(すさのおのおおかみ)…縁結び・厄除開運

西宮神社は開運のご利益から福男でも有名!芸能人も参戦

開運のご利益で有名になったキッカケの1つに、福男を決めるレース(走り参り)があります。

年に1度の福男を決めるために男たちがダッシュで境内を走る姿はニュースで流れていますよね。

以前はワイドナショーで元サッカー選手の前園さんも参加していました。

また西宮神社は必勝の意味合いを込めて、阪神タイガースの選手が参拝することでも有名。

このように西宮神社は商売繁盛だけでなく開運や必勝祈願といった願いをこめて参拝する方も多い神社です。

西宮神社の祈祷は厄払いや交通安全

西宮神社の祈祷殿

西宮神社で行われる祈祷も商売繁盛や開運に関連したものが多いです。

祈祷料は個人で5000円からとなっています。

西宮神社の祈祷
  • 初宮まいり
  • 七五三詣
  • 厄除け…男性25歳と42歳、女性19歳と33歳。
  • 開運招福
  • 商売繁盛
  • 家内安全
  • 大漁満足
  • 交通安全(新車のおはらい)

また西宮神社の横にある会館では結婚式を開くことも可能。

格式高い西宮神社の神殿でご祈祷をうけることができますよ。

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西宮神社のお守りの効果!通販はなし

次は西宮神社の社務所でいただける、お守りやお札・グッズからご利益を見ていきます。

通販などは扱っていたいので、実際にお参りしていただくことしかできません。

西宮神社のお守りと縁起物

西宮神社の社務所

引用元 https://nishinomiya-ebisu.com/ebisudb/121/index_5.html

西宮神社には幅広いお守りが置いてありました。

参拝した帰りにいただいて、翌日以降はカバンに付けたり車に置いておきたいですね。

またお守り以外にも、えびすさんストラップなどグッズや熊手として置いてあります。

(お守りをいただける時間は9時~17時なので、そこだけ注意)

西宮神社のお守り(一部)
  • 金運守
  • 身体健康守
  • 厄除守
  • 仕事安泰守
  • 開運御守
  • 願掛け守
  • 商売繁盛守
  • 夫婦縁結び守
  • 交通安全守
  • 夫婦円満守

西宮神社のお札

西宮神社にはお札もあります。

西宮神社のお札(一部)
  • 西宮大神御神影札
  • 大国主大神御神影札
  • 商売・家内安全札
  • 神宮大麻
  • えびす札

詳細は公式サイトを見ましょう。一部を載せておきますね。

参考⇒西宮神社の公式サイトでお札を見てみる

西宮神社のご利益まとめ
  • えびす大神は商売繁盛や金運のご利益がある
  • ほかに祀っている神様は開運や夫婦和合のご利益がある
  • そのご利益から福男レースやタイガースの必勝祈願祭が開かれる
  • 祈祷は車から結婚まで幅広い
  • お守りも数多く扱っている

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西宮神社へのアクセス!えびす宮総本社への行き方

西宮神社への行き方は電車・バス・車・自転車の4つの方法があります。

専用駐車場も専用駐輪場もあるので、気軽にお参りできますよ。

ただお正月シーズンに関しては参拝者が多いこともありルールが変わります。

お正月にお参りしようと思ってる方はこちらへ。

参考⇒西宮神社への初詣のお参り方法と神社のイベント

西宮神社の地図と社務所の営業時間

西宮神社の南門
西宮神社の基本情報
  • 正式名称 えびす宮総本社 西宮神社
  • 住所 〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1−17
  • マップコード 12 535 794*71
  • 公式サイト https://nishinomiya-ebisu.com/
  • 開門時間 普段5:00~19:00、10月~2月/5:00~18:00、3月/5:00~18:30
  • 社務所 9時~17時
  • 定休日 無し
  • 料金 参拝は無料
  • 犬・ペット OK(マナーは守ること)
  • トイレ あり(授乳室はなし)

西宮神社は階段もなく段差も少ないです。

なので車いすやベビーカーでお参りしても問題はありません。

参拝者が多くて混雑するのは仕方ありませんが、夕方からだと人も減ってゆっくりお参りできますよ。

最寄り駅は阪神西宮駅とJRさくら夙川駅

西宮神社の最寄り駅は阪神電車の西宮駅になります。

駅から歩いて神社へ向かうことができますよ。

阪神電鉄を使わないならJRのさくら夙川駅や、阪急の夙川駅からも歩いていけます。

少し歩く距離は長くなりますが徒歩圏内です。

阪急バスを使えば西宮ガーデンズからもアクセス可能

歩くのが嫌なら阪急バスを利用しましょう。

JR西宮駅からは阪神バス・阪急バスが運行していて『阪神西宮行き』に乗れば西宮神社付近まで移動できます。

さらに西宮ガーデンズの近くからもバスが出てるので買い物ついでにもお参りできますよ。

西宮神社の駐車場と周辺のパーキング!穴場は施設

西宮神社の駐車場

西宮神社には専用駐車場もあります。

境内の西南に広い敷地があり、そこに停めることができます。

ただ祭典などがある日は駐車できないこともあるんですね。

そういったときはコインパーキングへ駐車する必要が出てきます。

もし買い物をするなら周辺のグルメシティなどに停めるのもあり。

お買い物をして駐車料金が安くなるなら、施設に停めた方がお得ですよね。

駐輪場もあるので地元なら自転車でも行ける

西宮神社の駐輪場

西宮神社には専用の駐輪場もあります。

自転車置き場を作ってくれているので、ご近所なら自転車でのアクセスも可能。

周辺も車線と歩道はきっちりわかれてるし、安全に通行できます。

日頃運動不足なら、運動をかねて自転車参りをしてもいいかもしれませんね。

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西宮神社の境内の参拝方法!【参拝時間は1時間】

では西宮神社が実際にどんな様子かを写真を添えてお話していきます。

西宮神社の境内はとても広く、何の下調べもなくお参りするとウロウロと同じ場所を回ってしまいます。

夕方の西宮神社の境内

事前に簡単なお参りのルートをしっておくと、参拝当日もスムーズに境内を歩けますよ。

まず西宮神社の境内図と混雑状況を見ながら参拝方法を決める

西宮神社の境内図

最初に西宮神社の境内図を見てみましょう。

全体の参拝の流れとしては①拝殿でお参り→②社務所で御朱印やお守りをいただく→③摂末社でお参りというイメージ。

このルートなら境内をぐるっと1周まわる流れで自然にすべての場所へいくことができます。

もし混雑が嫌なら夕方以降の参拝を考えましょう。

私は4月の16時30分ごろにお参りに行きましたが、そのときには参拝者も少なくリラックスしてお参りできましたよ。

西宮神社の鳥居は赤門と大練塀が有名

西宮神社の鳥居

西宮神社の鳥居(表大門)は通称”赤門“と云われています。

赤門の左右に連なる大練塀(おおねりべい)とともに重要文化財に指定されています。

西宮神社の大練塀

境内の中に入る前から見ごたえがありますよね。

六英堂は歴史上の有名人が集まった場所

六英堂

赤門を通り本殿への道を進むと左手に六英堂といわれる建物があります。

過去に西郷隆盛や伊藤博文が会合をした場所と言われ、のちに西宮神社に移築保存されました。

西宮神社の手水舎

西宮神社の手水舎

そして六英堂を過ぎると手水舎があるので、こちらで手を清めましょう。

水も冷たくてキレイでした。

手水舎

ちなみに手水舎の裏側にあるのが駐輪場になります。

西宮神社の本殿と狛犬

西宮神社の本殿

手水舎で手を洗ったあとは左へ進み西宮神社の本殿へ。

西宮神社の本殿はとても立派で大きかったです。

少し珍しい屋根をしていますが、これは三連春日造という構造。

拝殿の手前には青銅製の狛犬があります。

この間を通って本殿へ。

西宮神社の狛犬

本殿は大きく3つに分けられ、右が蛭児大神を祀る第一殿。

中央が天照大御神及と大国主大神を配る第二殿。

そして左が須佐之男大神を祀る第三殿となります。

西宮神社の本殿

天照大御神・蛭児大神・須佐之男大神の三神は御兄弟といわれています。

なので西宮神社では三神が並んで祀られているんですね。

神池と茶店で休憩できる

西宮神社の茶店

休憩を考えているならこのタイミングが良いかも。

本殿のすぐ隣に池があるのですが、そこに茶店があります。

西宮神社の神池

蓬莱山水といわれる様式の池を眺めてお茶屋さんで休憩。

茶店に入らなくても周辺にベンチがあるので、足を休めることができますよ。

西宮神社の境内のベンチ

境内は広いので、一度休憩を入れてもいいですね。

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西宮神社の御朱印とおみくじは時間に注意

足を休めたあとはお参りの後半のルートへ。

まずは本殿の隣にある社務所(授与所)で御朱印やお守り・お札・絵馬をいただきます。

社務所と授与所の受付時間は何時まで?

西宮神社の社務所

開門時間は通常シーズンは5時~19時。

日が暮れるのが早くなる10月から2月は5時18時。

3月は5時から18:30となっています。

珍しいのは中に”えびす信仰資料展示室“という展示品が見ることができる点。

全国から集まった、えびす様の像や御神影が展示されています。

御朱印と御朱印帳の値段!期間限定もある

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西宮神社では限定の御朱印をいただけるときがあります。

例えば海上渡御祭再興20年記念の年には、表面に赤門と渡御祭が描かれた御朱印がありました。(初穂料 1,000円)

そのほかにも平成から令和にかけての時期には、福笹や鯛など縁起の良い御朱印をいただけたようです。

もし参拝する時期に、こういった期間限定の御朱印があれば、ぜひいただきたいですよね。

おみくじには大吉のさらに上の大福もあった!確率は低い

西宮神社の大福おみくじ

おみくじは凶から大吉までありますが、以前は大福という結果もありました。

これは平成最後の年に、えびす様から大きな福がくるようにと作られたもの。

おみくじが入った筒に1本だけ大福があったようで確率は低かったようです。

西宮神社のおみくじ結

おみくじは1回100円となっています。

ちなみに私は末吉でした。笑

西宮神社の絵馬

西宮神社の絵馬

引用元:https://nishinomiya-ebisu.com/arrange/123/index.html

絵馬を書きたいときも社務所へ行きます。

商売繁盛や夫婦円満・開運などいろいろな種類がありますよ。

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西宮神社の摂末社を参拝していく

本殿でお参りをすませ社務所で御朱印やお守りをもらった。

これで参拝を終わっても良いのですが、西宮神社の境内には末社もたくさんあります。

(末社:本社とは別に管理している小さな神社のこと)

西宮神社の境内の中の鳥居

末社すべてを回る必要はありませんが、境内を1周しながら見て回れるようになっています。

本殿から近い順にお話ししていきますね

火産霊神社は火の用心の神様

西宮神社の火産霊神社

本殿の横にある末社が火産霊神社。

愛宕さんと呼ばれており、火皇産霊神を祀っています。

火伏せの神として信仰されているので家内安全や防災のご利益があります。

百太夫神社は小児の健康を守る

百太夫神社

人形遣いの祖神である百太夫神を祀っているのが百太夫神社。

1月5日に開かれる百太夫神社祭では人形に見たてた五色のお団子をお供えします。

境内の横には習い事の上達のために扇子が奉納されています。

百太夫神社の扇子

また由緒書きには『初宮参りのときに小児の健康を守ってくださるという信仰』があると書かれていました。

お子さんの出産後の初宮参りではこちらへのお参りをぜひ。

六甲山神社は山を守る

六甲山神社

菊理姫命を祀っている六甲山神社は山を守っています。

六甲山の山頂には石宝殿という奥宮が鎮座されており、その方向に向かって建てられています。

大國主西神社

大國主西神社

大己貴命と少彦名命を祀っているのが大國主西神社。

元は阿彌陀堂という仏堂で、のちに神社になったと言われています。

神輿殿の横に神明神社

西宮神社の神明神社

神輿がはいっている大きな神輿殿を通った先にあるのが神明神社。

食物を司る神様である豊受比女命を祀っています。

松尾神社は酒造繁栄祈願

西宮神社の松尾神社

神明神社の隣にあるのが松尾神社

大山咋命・猿田彦命・住吉大神を祀っています。

酒造繁栄祈願の為に奉斎されたといわれています。

神池の中にある市杵島神社と宇賀魂神社

市杵島神社

池の島には弁財天を祀っている市杵島神社があります。

また市杵島神社とは別にもう1社、池にある末社が宇賀魂神社

こちらは農業や産業の繁栄を司る神である宇賀御魂命を祀っています。

手水舎の後ろには庭津火神社

庭津火神社

手水舎の裏側にあるのが奥津彦神と奥津比女神を祀っている庭津火神社。

社殿はありませんが、塚のように建てられています。

御祭神はかまどの神様とされていて、台所がにぎわうと家がにぎわうと言われています。

沖恵美酒神社に必勝の絵馬

沖恵美酒神社

こちらは沖恵美酒神を祀っている沖恵美酒神社。

“あらえびすさん”と親しまれ必勝絵馬がありました。

あらえびす様の絵馬

元は境内の外にある荒戎町に鎮座していましたが、明治五年にこの場所に遷座されました。

兒社は南宮神社の末社

西宮神社の兒社

西宮神社と兄弟?と思ってしまうような名前の南宮神社。

南宮神社

この南宮神社の末社なのが兒社。

境内の外にある梅宮神社

梅宮神社

境内の参拝は以上となりますが、実は西宮神社には境内の外にも末社があるんです。

それが赤門の横にある梅宮神社

酒解神(大山祇神)を祀っていて、以前は御神木だけだったのを社殿を建て祭るようになったと言われています。

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西宮神社の年間行事であるイベント・お祭りについて

最後は西宮神社のイベントをまとめました。

もし参拝しようと思っている時期にイベントが近いときは、行事に合わせて参拝してはいかがでしょうか。

西宮神社のは全国的にも数多くのイベントを行っていますよ。

毎月に開催される『上旬祭・中旬祭・下旬祭』

西宮神社の由緒

毎月の1日に上旬祭、10日に中旬祭、20日に下旬祭が本殿で行われます。

国の安泰や、参拝者の繁栄をお祈りするお祭りで誰でも参加ができます。

参拝するときは自由に拝殿に入ることができ、参列できます。

さらに祭典が終わったら境内の”おかめ茶屋”名物の”満足だんご(みたらしだんご)”を食べられるお茶券があります。

他の行事に参加できそうにないときは、毎月行われているお祭りも検討しましょう。

毎月第4日曜日には境内で手作りサーカス(手作り市)

こちらも毎月開かれるイベントになります。

神社の行事ではありませんが、手作り市が第4日曜日に境内で開かれます。

詳細は公式サイトに掲載されています。

気になる商品がないかチェックしましょう。

参考⇒西宮神社の手作りサーカス(手作り市)はこちら

西宮神社は1月にイベントが盛りだくさん!

初詣

初詣シーズンの1月はイベントが目白押しになります。

例えば元旦の6時から行われる歳旦祭や、1月3日の9時から行われる元始祭。

あとは十日えびす大祭りや、先ほどお話しした福男選びも10日に開催。

大マグロの奉納なんて行事もあります。

お正月は参拝方法や行事が変わるので、別記事にまとめてあります。

もし1月中の参拝を考えているなら、こちらを参考にしてください。

参考⇒西宮神社への初詣!混雑や営業時間の変更に注意

2月は節分祭と祈年祭

2月3日は節分の日。

ただ西宮神社ではお豆の代わりに餅入りのぜんざいが振る舞われます。

これは語呂合わせで『福を持ち(もち)帰って』という意味なんだとか。

また2月17日には祈年祭が行われます。

その年の五穀豊穣を祈念する大祭のこと。

ちなみに秋に五穀豊穣の感謝として行われるのが新嘗祭になります。

5月には太々神楽祭(こども用)と西宮さつき展の盆栽(大人用)

5月はこどもの日があるので、西宮神社でも太々神楽祭(えべっさんこどもまつり)が開かれます。

お子さんが楽しめるようにゲームや小さな新幹線の乗車、お楽しみくじが開催されます。

過去には、ゆるキャラも登場したりするなど子供用のお祭りといえますね。

一方で大人向けのイベントが5月の下旬から開かれます。

それが西宮さつき展で、さまざまな色のさつき盆栽が境内に展示されます。

いつもと違った西宮神社の境内を味わえますよ。

6月14日の御輿屋祭り

御輿屋祭りとはあまり聞いたことがないかもしれませんが、西宮神社にとっては大切な行事。

言い伝えでは昔に漁師が漁をしていたとこき網に御神像が掛かかったので神輿に乗せてることに。

でもえびす様が居眠りをしてしまい、起こすために漁師がお尻をひねって起こしたと言われています。

こういった流れから御輿屋祭は『尻ひねり祭り』や『びわ祭り』とも呼ばれています。

14時から本社で神幸発輿祭が行われ、枇杷(びわ)で飾り付けをした神輿にえびす様を載せ御輿屋跡地へ向います。

神輿が御輿屋跡地に到着したら、御輿屋祭りが開始。

びわ娘によって阪神西宮駅やエビスタ西宮で参拝者に琵琶を配られます。

また境内ではお子さん向けの遊び場や屋台もありますよ。

6月30日には夏越大祓で茅の輪くぐり

6月にはもう一つ行事があって、それが夏越大祓。

この夏越の大祓は他の神社でもよく行われており有名な行事となっています。

1月1日から半年間経って、体についたけがれを祓うという行事。

西宮神社では16時から拝殿で神職が大祓の詞を奏上し、けがれをはらい無病息災を祈ります。

茅の輪をくぐってから参拝をします。

7月は夏祭り!七夕には天の川のライトアップやエビスビールのビールフェスタ

1月の十日えびすの半年後に行われるのが夏えびす。

7月の7日と9日と10日と20日に行われます。

七夕になる7月7日に注目したいのが天の川のライトアップ。

神池にLED電球を使った天の川が作られます。

(天の川のライトアップは十日と二十日にも見ることができます)

また9日と10日に行われるのがビールフェスタ。

えびす大神なのでエビスビールでビールフェスタが行われます。

お子さんのためには参道に提灯や屋台が出店。

家族で神社にいって楽しめるように配慮されています。

20日の夏えびすは”えびす万燈籠”がある

西宮神社は万燈籠(まんとうろう)でも有名。

ろうそくの明かりで廊下のように彩っていきます。

まず10時に暑気払いと無病息災を祈願する後湯立神楽があります。

そして18時から、えびす万燈籠の点灯式が開始。

境内にある300を超える石燈籠と5000個のろうそくに火が灯され光の列ができます。

あとは近隣の子どもが描かれた絵を木の枠に貼り付けた”えびす行燈”も展示されます。

9月は西宮まつり!宵宮祭(だんじり)-例祭(お稚児さん行列)-渡御祭と3日続く秋祭り

9月は21日から3日にわたって行事が続きます。

その21日の宵宮祭・22日の例祭・23日の渡御祭を『西宮まつり』と呼んでいます。

21日の宵宮祭は18時には境内の西の広場で奉納演芸会が。

また街には地車(だんじり)が練り歩きます。

22日の例祭は西宮神社でもっとも重要な行事。

15時から約300人のお稚児さんが衣装を着て『稚児行列』を作り中央商店街を歩きます。

さらに17時半からは『子供みこし』も中央商店街から阪神西宮駅前を通ります。

そして23日の渡御祭では、えびす様を船で海に運んで安全祈願する祭り。

えびす様を乗せた船を中心に船団を組み、沖で海上安全を祈願する”かざまつり”が行われます。

ただこの行事は天候の影響を受けやすい点がネック。

2018年も台風を懸念して中止となりました。

10月の第1土曜日と日曜に宮水まつり

引用元:https://nishinomiya-ebisu.com/event/event01.html

10月に開かれるのが宮水まつり

全国銘水百選にも選ばれた宮水への感謝と西宮のお酒を知ってもらうためのお祭りになります。

西宮市久保町の地記念碑前から市内を巡回して西宮神社へ向かいます。

土曜日の午後から2日間にわたって、境内で西宮酒ぐらルネサンスと食フェアが行われます。

11月20日の誓文祭・23日の新嘗祭

11月は1年の感謝を表すお祭りが2つあります。

まず20日に行われる誓文祭

誓文祭は年の初めに行った十日えびすへの感謝の祭り。

熟饌(じゅくせん…調理したお供え物)を作ってお供えします。

祭典後には参列者に直会料理として振るまわれます。

そして23日に開かれるのが新嘗祭

2月に行った五穀豊穣を祈る祈年祭への感謝をする祭りです。

西宮神社はご利益を求め行事に合わせて参拝できればGOOD

西宮神社の境内の様子

今日は西宮神社についてお話しをしました。

ご利益としてはえびす大神なので商売繁盛や金運が有名です。

ただ厄除開運から福男を決めるレースがあったりもします。

年間行事が毎月のように開かれるので、行事に合わせてお参りするのもおすすめですよ。

参考⇒西宮神社は子供とのお参りにも向いてる!お宮参りや七五三

また西宮神社の周辺には他にも神社やお寺があります。

そちらもぜひ合わせて検討してはいかがでしょうか。

参考⇒【門戸厄神】厄払いで有名なので厄年の方にピッタリ

西宮市は自然が多く境内がゆったりした神社が多い印象があります。

日頃のストレスを自然で癒したいときもオススメですよ。

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