子供と一緒に西宮神社へお宮参りに行こう。
全国的にも”えびす様”や”福男”で知名度が高い西宮神社。
そんな西宮神社は商売繫盛や金運のご利益で有名ですが、それだけではありません。
出産あとのお宮参りや七五三などのお祝い事もできます。
そこで今回は『西宮神社でお子さんと素敵な思い出を作る方法』を紹介します。
①お宮参り、②七五三、③お稚児さん行列(西宮神社の行事)、この3つについてお話ししますね。
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西宮神社でお宮参り!時間や金額に注意
まずは西宮神社のお宮参りについて説明していきます。
お宮参りとは赤ちゃんが無事に産まれたことを、土地の守り神である産土神に報告する行事。
産土神へ、無事に生まれた感謝や今後元気に育つことを願います。
お宮参りの時期としては、いつでも構いません。
出産後に旦那さんの都合のいい日、母子の体調がいい日を選びましょう。
厳密に言うと男の子は生後31日目、女の子は33日目となっていますが、ご家族の事情を優先してOK。
西宮神社のお宮参りは予約がいらないので、柔軟にスケジュールを組めますよ。
西宮神社のお宮参りによるご祈祷の流れと所要時間
先ほども言いましたが西宮神社でのお宮参りには予約はいりません。
西宮神社に参拝して社務所へ申し込みにいきます。
(西宮神社会館で食事をする場合は事前予約が必要。後で詳しくお話しします)
1つだけ注意したいのは社務所の受付時間ですね。
社務所は9時~16時30分の間しか空いてないので、この時間帯に行くのだけは忘れずに。
ご祈祷の時間は当日にお宮参りをする人の多さで変わりますが、目安としては待ち時間合わせて1時間弱。
祈祷の時間だけだと20分~30分ほど。
祈祷殿の中には、おむつも交換できるしベビーカーを置けるスペースもあります。
授乳室という部屋はありませんが、代わりとなる部屋は用意されています。
祈祷が終わると、手形や足形を記念につける色紙や”でんでん太鼓”をいただけます。
あと後日、お子さんの名前の刺繍が入ったお守りを送ってもらえます。
お宮参りの初穂料は2つに分かれる
お宮参りで支払う金額は2パターンあります。
1つ目が通常の祈祷料として5000円。もう1つが10000円以上払うケース。
1万円支払うと、巫女さんがお子さんの健康を願い神楽を演奏してくれるんです。
上のYouTube動画は西宮神社の演奏ではありませんが、神楽の音色だけでもお聞きください。
お宮参りでは衣装のレンタルや食事もある
祈祷料に関しては先ほどの通りですが、それ以外にもプランがあります。
まずはお宮参りをするときの衣装のレンタル。
あとはお母さんの着付けやヘアセットの相談もできます。
また会食プランもあり、お宮参り後に西宮神社会館でご飯を食べることもできます。
西宮神社周辺にはお店は多いけど、混みやすいので赤ちゃんがいると大変ですよね。
でも会館なら周りの目を気にすることもなく、家族みんなでご飯を食べることができます。
この会食プランについては、お宮参りをする4日前までの予約がいります。
お宮参りだけなら予約はいりませんが、会食プランは事前予約をする必要があります
料理については公式サイトで写真と値段が掲載されています。
公式サイト⇒西宮神社会館のコース料理はこちら
お宮参り後は”いぬづか”で写真の撮影も可能
お宮参りをしたあとは記念の写真を撮りますよね。
もちろん家族で撮ることもできますが、タイマーを使わないと家族みんなで写真が撮れません。
それに光の角度とか撮り方が上手くないと、スマホだとキレイに撮影できないことも。
そんなときに検討したいのがいぬづか写真室。
西宮神社から歩いてすぐにある写真館です。
こちらではお宮参りや七五三などお祝い事があるときの写真を撮ってもらうことができます。
営業時間が9時から18時30分となっているので、お宮参り後でも十分に間に合いますよ。
先ほども言った通り、お宮参りの祈祷料は5000円となっています。
でも神楽の演奏を聞きたいか、衣装のレンタルや食事・写真撮影をどうするかでトータルの費用はかわります。
一生に何度もあるわけではないお宮参り。
ステキな思い出になるように、事前にどこまで頼むかご家族で考えてみてはいかがですか?
西宮神社の七五三は記念品がもらえる?食事をするなら予約が必要
西宮神社では七五三もできます。
七五三とは、子供が無事に成長したことを感謝する行事。
男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳に行うのが一般的です。
七五三の時間は20分!記念品にお土産(千歳飴)がもらえる
西宮神社の七五三詣は予約がいりません。
参拝当日に社務所で申し込むことができます。
社務所の受付時間が9時~16時30分の間なので、この時間帯に行けば受け付けてもらえます。
七五三を受け付けている期間は9月~11月末。
12月に入ると受付は終了しているので注意しましょう。
予約がいらないのは便利ですが、混む日や空いてる日がわかりづらいのも事実。
祈祷時間は20分ですが待ち時間は、その日の混雑具合によってかわります。
ちなみに祈祷が終わるとお子さんに千歳飴などのお土産がもらえます。
七五三の祈祷料!金額は何をするかで変わる
七五三の祈祷料は祈祷を受ける子供の人数で変わります。
子供が1人だと5,000円、兄弟2人だと8,000円、3人なら10,000円となります。
また祈祷のみなら以上の金額になりますが、衣装のレンタルや食事をするとトータルの費用が変わってきます。
衣装のレンタル・写真・食事についての内容と金額を確認していきましょう。
七五三の衣装はレンタル&着付け可能!写真も撮ってくれる
子供に着せる七五三の衣装は西宮神社会館でレンタル可能です。
お子さんが着る衣装から、親御さんの貸衣装や着付けの相談も可能。
この七五三パックとなり35000円(祈祷料別)となります。
またオプションとして境内での写真を撮ってくれるプランもあります。(15000円)
詳しくは公式サイトに掲載されていますので
西宮神社会館で食事をすることもできる
七五三の祈祷が終われば、西宮神社周辺でご飯を食べるかもしれません。
神社の周辺にはお店がいくつもありますし、最近は阪神西宮駅の下がリニューアルされてオシャレになっています。
ただ七五三という特別な1日を、もっと神社で味わいたいなら西宮神社会館で食事をすることもできます。
お子さん用の料理もすごく立派なので、気になったら公式サイトで値段や写真を確認してはいかがですか?
(会食をする場合は参拝前に予約が必要になります)
西宮神社は七五三の祈祷のみなら5000円からになります。
ただ衣装のレンタルや写真・食事をするかでトータルでかかる金額が変わります。
家族みんなで相談して、七五三参りをどういったプランで行うか作戦会議をしましょう。
西宮神社ではお稚児さんを募集している
最後は西宮神社で行われる、お子さんが参加できる有名な行事について。
それが子供の健やかな成長を願う稚児行列になります。
西宮神社の例祭が行われる10月22日に、お子さんが神社周辺を練り歩くイベント。
歩く時は平安時代の装束(冠や狩衣)を着るんです。
対象年齢は3歳から小学生の子供約250人。
この時期しか参加できないイベントなので、期間が合えばぜひ参加してはいかがでしょうか。
西宮神社へ子供の今後の成長や健康を祈ろう
今回は西宮神社への参拝を、お子さんとの行事に絡めてお話ししました。
まずご出産後に行くのが、無事に産まれたことへの感謝と今後の成長を願うお宮参り。
金額はプランやお宮参りの内容によって変わるので、事前にどのように祈祷するか決めておくと迷わずにすみます。
また七五三も西宮神社で行うことが可能。
お子さん用の衣装もレンタルできるようになっています。
そして年に1度のイベント稚児行列。
例祭に合わせて行われる、微笑ましい行事への参加もぜひ検討してみてください。
また西宮神社は他にも夏祭りやお正月などイベントがもりだくさんです。
参考⇒【お正月に西宮神社へ】初詣シーズンは交通規制や営業時間に注意
こちらも合わせて読んでいていただけると嬉しいです。
七五三以外でも西宮神社は参拝する時期がありますよ。