先日、お休みを利用して伊丹市にある東天神社へお参りしてきました。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)を祀る神社で、ご利益も夫婦円満・息災延命長寿のご利益があります。
東天神社の境内はとても広く参拝者もないので、一人で散歩がてらにお参りしたり、ご家族で参拝するのに向いていますね。
今回はそんな東天神社のご利益・アクセス方法・境内の様子・年中行事についてお話しします。
東天神社のご利益を歴史から見てみる
東天神社のご利益を御祭神や由緒から見ていきます。
手水舎にかかげられた由緒板には以下のように書かれていました。
■御祭神
- 伊弉諾尊(イザナギノミコト)
- 伊弉冊尊(イザナミノミコト)
■由緒
天平年間に行基法師が昆陽大池その他猪名野笹原を開拓せられた時、その事業達成の祈願所とせられた由緒ある神社なり。
伊弉諾尊、伊弉册尊は御夫婦の神様で万物の生みの祖神として生命の祖神延いては「息災延命長寿」の信仰を以て尊崇されている神社であります。
由緒に書かれているとおり、東天神社のご利益は息災延命長寿。
ただ祀られている神様は夫婦ということで夫婦和合などのご利益もありそうですよね。
それに末社もたくさん祀られています。
(※末社…神社内に祀られている小さな社)
- 春日神社
- 愛宕神社
- 皇大神社
- 八幡神社
- 金刀比羅神社
- 諏訪神社
- 戎神社
- 少名彦神社
- 稲荷神社
ご利益に関して幅広いことからも、ご家族での参拝に向いている神社ですよ。
自然も多いし、子供が多少動き回れるくらい境内にはスペースがあります。
兵庫県伊丹にある東天神社へのアクセス方法
では伊丹市にある東天神社への行き方を確認していきます。
電車からは少し遠いですが、バス停がすぐ横まで停まりますし、駐車場もあります。
利便性は悪くないですよ。
東天神社への行き方!バスが便利
- 名前 東天神社
- 住所 〒664-0881伊丹市昆陽4-1
- マップコード 1 693 452*60
- 電話番号 072-781-3577
1つ注意したいのはお手洗いですね。
境内にトイレはあったのですが簡易トイレ風でした。
使うのは少し怖い。
東天神社へは電車から歩くとなると、徒歩圏内とはいえません。
阪急伊丹駅から約2km弱。
歩いて行けないことはないですが、東天神社周辺に遊べる場所もないので、わざわざ歩かなくていいかなと。
なのでバスを利用するのが一番ラクです。
市バスなら伊丹病院住友前で降りたら、信号を渡ってすぐに東天神社があります。
私もバスを利用して参拝しました。
駅の下にバス停があるので電車×バスが便利です。
東天神社には駐車場もある
東天神社には駐車場がありました。
ただ台数はあまり多くありません。
祭日以外だと停められる可能性が高いです。
実際に私が参拝したときは、1台も停まっていませんでした。
ただ初詣シーズンや祭日などのイベントがあると、難しいかも。
用意されている台数が少ないので、バスなどを利用した方が良いですね。
東天神社の境内の様子と御朱印を写真で紹介
では次は私が東天神社へお参りしたときの様子を写真をそえてお話ししていきます。
境内は私を含め2人~3人で、とても心穏やかに参拝できました。
東天神社の鳥居
こちらが東天神社の鳥居。
鳥居横に昆陽という場所の歴史も書かれていました。
鳥居をくぐって境内の中に入っていきます。
駐車場もこの鳥居横にありますよ。
東天神社の手水舎
鳥居をくぐって右手にあるのが手水舎。
こちらで手を洗い清めましょう。
水が冷たかった
東天神社の狛犬
手水舎から拝殿へ向かう途中に狛犬がいます。
木の陰に隠れちゃってるので、左の狛犬は見にくいかもしれません。
なぜこの位置に狛犬がいるのかはナゾ。
東天神社の拝殿でお参り
最初はまず拝殿で手を合わせます。
拝殿の中も見れるようにしてくださっていました。
東天神社の末社①
拝殿の両隣に末社が祀られています。
まず右手にある末社には以下の社が祀られていました。
- 金刀比羅神社
- 諏訪神社
- 戎神社
- 少名彦神社
東天神社の末社②
次は拝殿の前を通って左側へ。
拝殿の左手にある末社はこちら。
- 春日神社
- 愛宕神社
- 皇大神社
- 八幡神社
東天神社の末社である稲荷神社
これで東天神社の末社がすべてお参りできたかというと、そうではありません。
さらに境内をぐるっと左手へ歩くと、稲荷神社が祀られてあります。
大きな木を見ながらベンチでちょっと休憩
ぐるっと1週して、参拝する社はこれですべて終わり。
境内の真ん中にある大きな木を見ながら、ベンチに座って少し休憩。
境内の真ん中はスペースがあるので、小さなお子さんも窮屈さを感じませんよ。
社務所で東天神社の御朱印をもらう
最後に社務所へいきお守りや御朱印を見ていきます。
東天神社の御朱印には健康という大きな文字が書かれます。
ご利益である息災延命長寿からきているのかな。
最後におみくじを引こう
最後はおみくじを引きましょう。
社務所の横に100円ででてくるおみくじがありました。
少し味気ない感じもしますが、社務所を開いていない時間帯でも対応できるような配慮です。
最近はこんなおみくじもチラホラ出てきてますよね。
おみくじを引いたら社務所の目の前にある、おみくじ結へ。
これで東天神社の参拝は以上となります。
境内は広いですが、参拝者が少ないので、気軽にお参りができました。
緑も多いので、休日に心と体をいやすのにピッタリかと思います。
東天神社の祭り・年中行事!お宮参りと七五三が多い
最後は東天神社の年中行事を見ていきましょう。
由緒書きに書かれていた行事は以下の4つです。
- 祈年祭 3月11日
- 夏祭り 7月16日
- 秋祭り 10月10日
- 新誉祭 12月11日
Instagramではお宮参り・七五三をしている方が多い
Instagramを見ているとお宮参りをしている方が多く見受けられました。
ご利益も長寿だったり、御朱印にも健康と書かれているので縁起が良いですよね。
祀っている神様も夫婦なので、ご夫婦の仲も今後もいい関係が続きそうですし。
初詣は人が多い。どんと焼きも行われている
私が参拝したのは9月でしたが初詣シーズンは人も多いです。
1月1日の参拝の様子を伊丹市の広報課が写真をあげていました↓
【市制施行75周年記念「大好きな伊丹の景色~伊丹の正月」】投稿いただいた写真のご紹介。山下敦士さんが元日に東天神社で撮影。「夕方 初詣に行きました。例年よりもたくさん人がいて神社の外まで列をなしていました。暖かいお正月でしたね。」 pic.twitter.com/0YyoJRQ6pf
— 伊丹市広報課 (@Itami_city_PR) 2016年1月21日
やはり初詣などお正月シーズンは車での参拝よりバスを利用した方が安心かと。
周辺にパーキングエリアもありますが、探し回るのも大変ですしね。
どんと焼きもお正月に行われています。
東天神社はご家族での参拝や一人でリラックスしたい人向け
今回は伊丹市にある東天神社への参拝の様子をお話ししました。
境内は自然もあり、大きめ。
ご利益は延命長寿ということなので、お宮参りでも利用されている参拝者も多いです。
ご家族で一緒にお参りをしたり、お休みの日に心と体を癒すために参拝したい人向けの神社。
居心地よくすごせるので、次にもしお近くに寄ることがあれば、お参りしてはいかがでしょうか。