【太融寺】一願成就のご利益があるパワースポット!御朱印とお守りも確認

今日は大阪北区にあるお寺の太融寺(読み方:たいゆうじ)へ行って来ました。

太融寺の境内はとても広く、参拝者もそれほど多くないのでゆっくりできるお寺。

私が参拝した日は、境内に猫ちゃんもいて和ませてくれました。

太融寺のご利益としては一願成就のご利益があると言われています。

恋愛や受験・商売など、なにか叶えたい夢がある人向けのお寺といえますね。

今回はそんな太融寺の歴史やアクセス方法・境内の様子を写真付きでお話ししていきます。

お寺へ行く前に境内の写真を見ておくだけでも、参拝当日にスムーズにお参りができますよ。

スポンサーリンク


太融寺(読み方:たいゆうじ)のご利益

太融寺は西暦821年に、弘法大師が嵯峨天皇の勅願により創建しました。

ご本尊は千手観世音菩薩。

そして境内には一願堂という堂があり、本尊に不動明王が祀られています。

この一願堂という名前の通り、一願不動と称し一願成就の利益があると言われているんですね。

太融寺のご祈祷は毎月

太融寺の手水舎

さらに太融寺では毎月8日、18日、28日に護摩祈祷会(護摩焚き)があります。

『生きている私達の願い事が叶うように』と不動明王様にお願いするという祈祷です。

なので『願い事』がある人は、以下のいずれかの日程で参拝できると理想ですね。

ご祈祷の詳細
  • 8日 14時・16時
  • 18日 14時・16時
  • 28日 10時・14時・16時

※ 予約なしで参拝が可能

スポンサーリンク


梅田にある太融寺へのアクセス情報!3つの行き方を確認

一願成就のご利益がある太融寺へは、どんなアクセス方法があるのでしょうか。

大阪市北区にあるので、交通の便は良かったですよ。

太融寺の南門
基本情報
  • 住所 〒530-0051 大阪府大阪市北区太融寺町3−7
  • マップコード 1 405 744*41
  • 営業時間(御供所受付時間) 8時~17時
  • 電話番号 06-6311-5480
  • 公式サイト http://www.taiyuji.com/

具体的なアクセス方法は①電車、②車、③バスの3つあります。

この3つの交通手段について詳しくお話ししていきますね。

太融寺の最寄り駅は東梅田駅!電車だと時間もかからない

阪急梅田駅

私もそうでしたが、太融寺へは電車で向かうのが一番ラクです。

阪急からでもJRからでも阪神からでも地下鉄からでも、徒歩圏内の場所にあるのが太融寺。

一番近い最寄り駅は谷町線の東梅田駅ですね。

ここからだと徒歩8分で太融寺が見えてきます。

ただ先ほども言った通り阪急梅田駅・JR大阪駅・阪神梅田駅からもアクセスは可能。

そこまで地下鉄の最寄り駅にこだわらなくていいですよ。

太融寺は駐車場を使えない!車なら周辺で安いコインパーキングを探す

太融寺は境内がとても広いですが、残念ながら駐車スペースはありません。

専用駐車場がないので、周辺のコインパーキングを使いましょう。

もしくはヨドバシ梅田や阪急・グランフロントで車を停めて、歩いて太融寺に向かっても良いですね。

ビル内で買い物をするつもりなら、そこに停めておくほうが確実。

コインパーキングは満車だったら別の場所を探さないといけないので。

太融寺はバス停からが一番近い!足腰が悪いならバスを利用

太融寺へはバスでも交通可能となっています。

…というよりもお寺までの距離でいうとバス停が一番近いですね。

例えば太融寺町(バス)や曽根崎警察署(バス)からだと、徒歩5分以内で太融寺に着きます。

ただ電車から降りてバスを待っている時間がムダ。

バスを待つ間に歩けば太融寺に着くので、実質的にはそこまでアクセス時間は変わりません。

足腰が悪い場合はバスを利用した方が良いですが、基本的には電車×徒歩で十分の距離にありますよ。

スポンサーリンク


太融寺へ参拝!御朱印やお守りを確認【拝観時間は30分】

では私が参拝したときに撮った写真をもとに、境内の様子をお話しします。

太融寺の境内はとても広いです。

太融寺の境内

『ここだけは忘れないようにお参りしよう』という場所を、事前に決めておくと迷いなく参拝できますよ。

太融寺の境内図でルートを確認

太融寺の境内図

境内にある案内図を見ると、太融寺には門が東西南北の4つあります。

どこからでも入れますが、私は先に本堂へお参りしたかったので南門から入りました。

本堂のあとは一願堂へ行き、その後に左側の白竜明神や鐘桜を見て回るというルート。

今回は私が歩いたルートにそって、境内をご紹介していきますね。

太融寺の南門から本堂でお参り

太融寺の門

先ほども言った通り、私はまず太融寺の南門から入り、本堂でお参りをしました。

南門を通れば、すぐ目の前に本堂が見えます。立派ですよね。

太融寺の本堂

階段を上っていくと、本尊の千手観世音菩薩が見えます。

少し時間が遅かったのでしょうか、門は閉められていました。

太融寺の本堂

太融寺の大師堂へ!護摩堂ではネコも

本堂の階段を降りて東側へ行くと、おみくじを結うところがありました。

太融寺のおみくじ

そしてその横のスペースに、境内でくつろいでいるネコを発見。

近づいてもあまり逃げないので、お寺でお世話を見ているのでしょうか。

ウロウロはするけど境内の外を出ないので、人に慣れてる猫ちゃんという印象でした。

太融寺の猫

さらに先に進むと次は、大師堂があります。

本尊は弘法大師。光背に日輪を背負っていますよ。

太融寺の大師堂

太融寺の護摩堂

そして隣には護摩堂もあります!

横に並んでいるので、続けてお参りできますした。

太融寺の護摩堂

不動明王が祀られている一願堂へ

大師堂から護摩堂へ行ったあと、さらに先に進むと、室内のような空間になります。

そこに不動明王が祀られている一願堂があります。

太融寺の不動明王
不動明王

弁財天や榎木稲荷もある

そして一願堂の横には、金運のご利益があると言われる北野辯才天(北野弁財天)や、榎木稲荷もあります。

北野弁財天
榎木稲荷

外のお堂とは全く別の空間という感じ。

参拝する方も、ここでは長めにお参りをしていました。

それくらい見ごたえがあるというか、特別な雰囲気を味わえます。

太融寺の御朱印帳やお守り・お札は御供所へ

一願堂の隣には御供所という場所があります。

神社でいう社務所みたいな場所で、御朱印やお守りはこちらで受け取ります。

太融寺の御供所

おみくじも、こちらから引けましたよ。

結果を見たら、さきほどネコちゃんがいた本堂の横にあるおみくじ結で結っておきましょう。

太融寺の西にはぼけ封じ観音

境内の堂はすべて回りましたが、境内の西側にも見ておきたい場所があったのでご紹介。

まずは本堂の横にある、ぼけ封じ観音という観音様。

名前のとおり、ぼけ封じや病気平癒を願う方がお参りする場所になります。

ぼけ封じ観音

太融寺の白竜明神

そしてぼけ封じ観音の横に並ぶのが白竜明神。

中には”ちょうちん”が数多くかけられていて、迫力がありますよ。

白竜明神
白竜明神

太融寺の淀殿の墓

そしてさらに隣にあるのが淀殿の墓があります。

大阪城落城によって秀頼と共に自刃して果てた淀殿。

豊臣に縁の深い当寺に墓を建て祀ったと言われています。

太融寺の千成地蔵尊

それと個人的に気になったのが、こちらの千成地蔵尊

説明書きには以下のようにかかれています。

千成地蔵尊

この地蔵尊に参拝御願いすれば、一切の病気災難を除き諸願を成就する。特に子供を守護くださいますから無病息災で幸福になれます。

なんかすごいご利益ですよね。

すべてにおいて効果があるような書き方をしています。

本当かなと思いながらも、こちらでもお参りをして太融寺の参拝を終えました。

スポンサーリンク


太融寺の年中行事

最後は太融寺の年間行事についてまとめました。

ご祈祷については毎月行われますが、それ以外でも行事があります。

太融寺の中にはの石カエル

もし参拝しようと思っている日程が近いなら、行事に合わせて参拝してはいかがですか?

太融寺の年中行事
  • 1月1~3日 初護摩祈祷会
  • 1月18日 初観音
  • 1月21日 初大師
  • 1月28日 初不動
  • 2月3日 節分星祭
  • 3月19日 春季彼岸会
  • 4月8日 釈迦降誕会(花祭り)お釈迦様のご誕生をお祝いする日
  • 5月18日 千躰観音法要 13時から本堂で行われる
  • 5月28日 柴灯大護摩供
  • 7月6~8日 お砂踏み 7日は本堂の前に七夕祈願の笹もある
  • 8月19日 大施施餓鬼会
  • 9月21日 秋季彼岸会
  • 10月24日 水子地蔵供養
  • 12月28日 納不動
  • 12月31日 除夜の鐘 1月11日の午前0時からつき始める

太融寺への参拝帰りはランチや買い物もできる

太融寺の西門

今日は太融寺のご利益や境内の様子についてお話ししました。

とてもキレイなお寺ですし、混雑もないので、ゆっくりと参拝できるのがいいところ。

それに少し道を歩けば、ウメキタもすぐの場所にあります。

梅田周辺には他にも神社やお寺があるので、そちらにもお参りすることができますよ。

参考⇒【歯神社】歯が痛いときはHEP横の小さな神社へ

参考⇒【網敷天神社】学業成就や商売繁盛のご利益あり

参考⇒【露天神社】縁結びや恋愛成就など恋のパワースポット

参拝後は買い物やランチもできますし、そういった意味でも交通の利便性がありました。

もし強く叶えたいと願っている事があるなら、太融寺への参拝やご祈祷をしてみてはどうでしょうか。

スポンサーリンク